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新聞は紙でなければ新聞ではないのか?

ITメディアのニュースより。

朝日・日経・読売が提携 「ネット活用で紙の新聞を維持」 - ITmedia News

朝日・日経・読売の3社が提携し、来年1月に共同のニュースサイトをオープンする。「ネットを活用して紙の新聞を維持する」のが狙いといい、3社は新聞販売でも提携した。

紙の新聞を維持するためにネットに展開という目的が馬鹿らしくて、今から先行きが危うく見えて仕方がないんですが。世の中には既にネット専業で戦っているサイトがいくつもあるところへ、首脳陣が紙の方へ後ろ髪引かれながらネットに参入したところで、良い結果が出るとは到底思えません。ついでに、自分だったらそんなサイトのウェブマスターは絶対にやりたくない。

CNETブログで渡辺聡さんが「ユニバーサルサービスとしての新聞」という点について書かれている。細かい定義の問題はおいといて、「日本中の誰もが簡単に報道にアクセスできることが望ましい」という意味では、新聞はユニバーサルサービスであるべきだと思う。ただ、それは「日本中のどこにでも紙の新聞が届けられなければならない」ということではない。インターネットにブロードバンド接続可能な環境さえあれば、報道へのアクセスはそれで十分に可能なのだから。

新聞社はどうしてそんなに紙にこだわるのだろうか?新聞社のコアコンピタンスは記者の取材・執筆能力や編集者の編集能力なんだから、媒体がネットに変わってもそれらは有効に機能するはず。更に、ネットならこれまでテレビ局などと比べて圧倒的に不利だった速報性という点でも互角に戦えるようになるのだから、むしろ歓迎すべきことだとさえ思えるのに。
冒頭の三社の発言を見ていると、これらの新聞はもう紙を印刷することにしか自分達の存在意義が見出せなくなったみたいだ。

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