ライブなどのチケットの販売額は、需要と供給の法則による価格機構では決められていないという話。
WIRED VISION / 小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」 / チケ取りの経済学より。
価格機構が「需要の強さ」をきちんと反映しないような財については、価格とは異なる購入者選別の方法が取られるのが一般的だ。これを、経済学者・林敏彦は「疑似価格機構」と呼んでいる。
なるほどと思った。転売屋が嫌われる理由は、販売者が意図的に敷いたこの「疑似価格機構」を、その意向を無視して本来の「価格機構」に戻してしまうところにあるのかもしれない。
Wikipediaのダフ屋の項目を見ても、転売行為やその違法性についてはいろいろな意見があるようだけど、こういう観点での議論も必要かも。

