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コミュニケーションの断絶は世代意識から

このエントリとか、このエントリとか、このエントリとか。

若者のコミュニケーションを憂うのはいいとして、どうして決まって自分を「おじさん」だの「オヤジ」だのと殊更言う必要があるんだろう?大人としての責任感?それとも優越感?

意識的にしろ無意識にしろ、「私(達)は彼らとは違うから」という感覚が、そもそものコミュニケーションの行き違いを生み出してるんだと思う。少なくとも、「若者は」・「おじさんは」なんて捉え方をしている間は、「おじさん」が「若者」的なコミュニケーションを理解することはできないだろうし、「若者」だって「おじさん」の声など聞く耳持たないだろう。

大人のやるべきことは、若者を一方的に導くとか正すとかじゃない。態のいい価値観の押し付けなど誰も望んでない。大人にできることがあるとすれば、「世代間ギャップ」とか都合のいい言葉で早々に放棄しないで、まずは粘り強く若者のあり方を理解しようとしてみることじゃないだろうか。それこそが、まだ未熟な若者にはできず、人生経験豊富な大人だからこそ可能なことだと思うから。

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コメント (2)

このエントリに対するコメント:

» 竹林:

昨日のエントリを含めて、勉強になりました。ありがとうございます。

確かに指摘される通り、自分のことを「おじさん」と書いた時点で、自分は高みの見物的というか、相手(若い人たちのことですね)とまともに向き合わないぞというスタンスになりますよね。

なぜTwitterが流行るのか。ハマっている人たちは、どこにおもしろみを感じているのか。そこを、もうすこし考えるべきだったと思います。二日分のエントリを拝見して、自分が無意識のうちに偏ったものの見方をしていたことにも気付きました。ありがとうございます。

一つだけ教えていただきたいのですが、Twitterと俳句・短歌は同じレベルなのでしょうか。私の経験が浅いだけなのかもしれませんが、私が読むことのできたTwitterには残念ながら俳句や短歌並みの表現はありませんでした。

もちろん私は俳句・短歌を素晴らしい芸術だと思っています。自分でも作ったりします。限定された文字数の中に季語を入れたりしながら、情景を描写したり心情を表現したりする。これは文章を練り上げ、考えないと作れないと思います。だから短文が一概にダメだというつもりはなかったのですが、これは書き方がマズかったのだと反省しています。

昨日のエントリで書かれていたようにはてぶのコメントなども、そこまで考えて書いておられる方がいることはよくわかりました。自分が知らないだけでTwitterにもそうした側面があるということですね。これも新しい知識となりました。ありがとうございます。

» ina:

>竹林さん
コメントありがとうございます。

俳句・短歌を挙げたのは、短文だからといって必ずしも質が低いわけではないという例としたかったからで、私もTwitterで交わされる会話が全て質の高いものばかりだと言うつもりは全くないです。ただTwitterの場合、短文だからこそ可能といえるコミュニケーションの形でもあると思い、前々回のエントリのようなことを書きました。

例えば、fromdusktildawnさんmedtoolzさんのような方が、ふと思ったことをTwitterに書き込む(お二人とも有名なブロガーの方です)。それ自体は刹那的で明確な意思のあるメッセージではないのかもしれませんが、それを読んで何かを感じた人が反応して、そこから有益な会話や議論が生まれるというようなことがあります。

あるいは、テレビ番組などを見ていて内容に違和感や疑問点を感じたりしたとき。ちょっと言いたいことがあるけれど、それを表明するためにいちいち状況や内容を整理したり関連情報を調べたりしてブログのエントリを書くのはしんどいというときに、Twitterでつぶやいてみると返事が返ってきて、自分以外にも同じように感じていた人がいることがわかったりします。

これはTwitterのような、短文で気軽に書けて、緩いつながりな文化(誰に対して話してるわけでもないのでレスを返すのも返さないのも自由)だからこそ成立しうるコミュニケーションだと思っています。

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